遠い昔の「恩師」にまた会いたいと思うことがありますか?

「恩師を探して感謝を伝えたい」「立派になった姿を恩師を探して見せたい」「昔の恩師にもう一度会いたい」など理由は様々あると思います。

今回はそんな恩師を探して感謝を伝えたいの料金相場や探す事ができるのか?

探す為の依頼の注意点などについてご紹介します。

恩師を探したいと考えた方の相談事例

■50代 男性(千葉県) 夢を全力で応援してくれた恩師

もう30年以上も前。私がまだ中学生だった頃の恩師を探しています。
彼は担任ではありませんでしたが、当時私が所属していた野球部の顧問をやっていました。水分禁止、膝に手を付くの禁止など今聞くと問題になりそうな教師でしたが、練習試合であっても勝てば喜び、負ければ一緒に悲しんでくれる厳しくも温かい方でした。
自慢では無いのですが、当時の私はそこそこ野球が出来て、県でも強豪クラスの高校から推薦を受けていました。ただ私としては出身県では無く、甲子園常連のような名門校がある他の都道府県に進学を希望を希望していました。
ただ希望している学校から推薦があったわけでは無いですし、名門校に入れたとしてもベンチ入りすら怪しいレベル。対して地元の学校であれば間違いなくレギュラーは取れるでしょう。私はとても悩みましたが、そこで恩師から人生を左右する一言を頂いたのです。
「野球をするなら楽しまなきゃ。お前はぬるま湯で楽しいのか?」
今思えば当時の私は背中を押してくれる存在が欲しかったんだと思います。親や友人はやりたいようにやれ、としか言ってくれませんでしたから。
恩師の一言で踏ん切りがついた私は名門校への進学を決断し、無事入学することができました……が、案の定ベンチ入りすらできませんでしたね、上には上がいるようです(笑) ただ夢だった甲子園をスタンドから見ることができたので、それは今になっても最高の思い出になっています。
今の私は地元の野球教室で少年たちに野球を教えています。恩師のような人間になりたいと思い指導者の道を選びました。
今でもあの時私の夢を支え、応援してくれた恩師に感謝していますし、なんとか会ってお礼を伝えたいと思います。しかし、もう教員は退職しているようで今どこにいるのかも定かではありません。どうか探していただけませんでしょうか?

専門家の意見

「恩師を探したい」というご相談は多く寄せられています。時間が経っているためにお手持ちの情報が古く、また最近では個人情報を入手することは困難になってきましたので、自力で探されるよりは人探しの専門家である探偵に依頼するのが確実でしょう。少ない情報からでも足取りを追っていき所在を突き止めることができます。また、所在が判明後、再会などのサポートも必要であれば行ってくれます。お持ちの情報を整理してから無料相談所に連絡してみましょう。

恩師を探したい場合、「最後に会ったのはいつか」「どこに暮らしていたか」などによって情報の正確さや多さが変わってくるでしょう。

■一般的な恩師を探したい場合の料金相場

恩師を探したい方の依頼の相場
恩師を探したい方の相場は、依頼内容によって様々です。下記は恩師を探したい方の為の調査を取り扱う探偵社の一般的な料金相場を高い→安い順で表記しております。ご参考ください。

■恩師を探したい調査事例に関する調査(費用相場)

上記の例に当てはめると25万円～90万円前後が相場となりますが、事例ごとに料金が変わるということも知っておいてください。
 

■50代 女性(山梨県)

親の離婚で苦しんでいた私を救ってくれた相談員の方を探していました。手がかりが少なかったのですが約50万円で見つけることができました。

■30代 男性(福井県)

アルバイト時代に大変お世話になった店長がいます。同じアルバイトで働いていた女性と結婚したので式にお呼びしたかったので探してもらいました。年月があまり経っていたなかったので30万円ほどで済みました。

■40代 男性(兵庫県)

サッカー部の監督のお言葉に支えられてここまでやってきました。ご病気になったと聞いたので見舞いたかったので見つかってよかったです。だいたい40万円で探してもらいました。

できるだけ高確率で恩師を見つけるために探偵に依頼したいけど、できるだけ安く済ませたいという方がほとんどでしょう。

もちろん、極端に低い料金で請け負う探偵は悪質業者の可能性もあるのですが、正当な理由で料金を抑える分には何の問題もありません。

恩師を探したい場合の料金を抑えるポイントはズバリ「恩師に関する情報の提出」です。例えば次のような情報をできる限り伝えることで調査がスムーズに進み、結果的に料金を抑えることに繋がるでしょう。

・名前(漢字も含む)
・生年月日
・連絡先
・外見的特徴
・出身地、出身学校
・職歴
・交友関係
・趣味
・よく行っていた場所
・顔写真

これら以外にもあらゆる情報が調査の手がかりになります。「これは役に立たないかも」と自己判断せず、知っている限りの情報を探偵に伝えましょう。
 

当サイトでは恩師に感謝を伝えたい方の様々な依頼を受け調査を行っております。

お悩みの方は一人で抱え込まず、お気軽にご連絡ください。まずは無料相談の利用をオススメしています。
 

恩師を探したい方が依頼するにあたって、いくつか注意事項があります。以下のようなことを事前に意識しておくだけで、相談から調査完了までの間のトラブルを減らすことができるでしょう。

<注意点1> 恩師の同意なしに会うことはできない
いくら恩師の居場所が分かっても、相手の同意がなければ会うことはできません。また、探偵が「ストーカー目的の依頼である」と判断した場合には調査を中止することもあるので、相手の意思を尊重するという姿勢をしっかりと示しましょう。

<注意点2> 100%見つかるわけではない
いくら人探しのプロといえど、絶対に恩師が見つかるというわけではありません。再会は不可能というケースもあります。

<注意点3> 思い出は美化されやすい
会えなくなってかなりの年数が経っている場合、記憶の中の恩師と現在の相手とのギャップがどうしても生まれてしまいます。ステキな思い出のままにしておいた方が良かったというケースも決してゼロではありません。それでも恩師に会いたいという気持ちがあるのかしっかりと考えましょう。