生き別れた家族を探そうにも、連絡先や住所、職業先がわからず為す術もない状況になっていませんか?

探偵興信社では、そういった少ない情報での人探しや警察には頼ることのできない人探しを専門としております。

しかし探偵に依頼するとなれば、気になるのは調査時間や調査費用です。

今回は実際にあった相談事例を踏まえて、探偵による調査方法や調査料金についてご紹介していきます。

「生き別れた兄に会いたい」(30代 女性)

私には生き別れた6歳年上の兄がいます。私がまだ3歳の頃に両親が離婚したことで生き別れた兄とは、離れてからしばらくは母親と連絡をしていたみたいですが、私が小学生に上がる頃には全く連絡をとらなくなりました。当時の記憶はあまりないのですが、よく遊んでくれたことは何となく覚えています。子供の時は遠くに親戚がいるくらいの感覚でしたが、大人になってからは私には血のつながった兄弟がいるということを強く意識するようになりました。それからしばらくして母が他界してしまったので、生き別れた兄を探してみようと決めました。特に兄とどうこうしたいというわけではないのですが、これも何かの縁だと思います。母親が残していた当時の写真と、昔の住所はわかるのですが、現在兄はそちらには住んでいないようです。私も仕事が忙しいため、兄を探すことにそこまで時間を使えません。兄を探していただけますか?

専門家の意見

生き別れた家族に会いたいといった依頼は少なくありません。そいったケースでは依頼者の家族や依頼者自身にことの節目が訪れたり、相続の関係で連絡を取らなければならないことが多いです。依頼者がお持ちの調査対象に関する情報は全て20年以上前のものなので、データ調査を行いそれでも手がかりがみつからなけらば、現場での実施調査に移行します。

ですが少ない情報でも調査は可能であるため、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

多くの方が気にされる好きだった女性探しの調査料金ですが、一概にいくらと明言するのは難しいもの。なぜなら、人探し調査は相談者様のお手持ちの情報量や古さ、会えなくなってからの期間によって調査のコストが変わってくるからです。

比較的簡単な調査なら10万円前後、中難易度なら30万円前後、難しい調査なら数十万円が一つの目安になるでしょう。探偵事務所によって設定している基本料金が異なるケースもあるため、相談の際にしっかり確認しましょう。

探偵事務所の基本的な料金体系

名前だけでも探偵なら調査可能ですが、動員する調査員や時間の問題からどうしても調査料金は上がってしまいます。

なるべく調査料金を下げたいという方は、些細な情報でも構いませんので提出いただくことを推奨します。

探偵に伝えた方が良い情報
・名前
・性別
・生年月日
・会えなくなる前の住所
・昔の連絡先
・交友関係
・学校、職場、職業
・よく訪れていた場所
・対象者のことを知っている人物について

初めて探偵に好きだった女性探しを依頼される場合、不安に思うことも多々あるでしょう。いくつか注意点やポイントを説明しますので、相談の際に確認をするのがオススメです。

探偵業の認可の有無
残念ながら、中には認可を得ずに探偵業務を行っている業者も存在します。こういった探偵事務所では不当に高い調査料金を請求したり、調査を行わずに報告書だけ作成したりということも考えられます。ホームページなどで認可を受けているかどうか確認しましょう。

追加料金について確認する
見積もり金額に納得して契約しても、調査後に追加料金を請求され、予定よりも高い金額を支払うことになったというケースも耳にします。契約前に必ず追加料金の有無や、ある場合にはその目安などを確認しましょう。

調査期間の目安を確認する
一般的に人探し調査の平均期間は10日から2週間程度といわれています。しかし、状況よって早急な調査が求められたり、情報が少ないために長期間の調査が予想されたりすることもあるでしょう。特に時間制の料金体系を選択した場合は、期間の目安も相談しましょう。