尋ね人調査とは、初恋の人・連絡が取れない人・家出した家族など、あなたが探したい人や死ぬ前にどうしても会いたい人を調査することです。

しかし実際に探そうと思っても連絡先や行方がわからず、もどかしさだけが残り頓挫する人もいます。

そのような時は、尋ね人調査専門の探偵に相談して共に問題を解決することをおすすめします。

今回は実際に探偵興信社に寄せられた相談事例と併せて、尋ね人の探し方や探偵への相談方法を紹介します。

尋ね人を探す方法は以下の3つがあります。

・警察に相談する

・自力で探す

・探偵・興信所に依頼する

上記を順番に紹介します。

警察に相談する

まず、尋ね人探す場合は警察に相談することを推奨しております。

というのも、あなたが探している人が、水難や精神疾患などが原因で音信不通、行方不明になっている場合には事件性が伴います。

その場合は、警察による迅速な捜索が重要となってきます。

しかし、死ぬ前に会いたいと思う人は殆どが疎遠になった人や昔の思い出の人といった事件性を伴わないものです。

この場合、自力か探偵に依頼するかの2通りで探す必要があります。

自力で探す

警察の捜索が叶わない時は、まず自力で探すことを考えるでしょう。

尋ね人を自力で見つける人もいますが、専門家の立場から推奨はしておりません。

実際に自力で調査を行った人の中に、住居侵入や不当な尾行や張り込み調査による被害も報告されています。

以下、自力で探す際の手段を紹介しますが、あくまでも無理のない調査を心がけてください。

・Facebookで探している人の名前や職場、関連するイベントや場所を検索してみる。
・Twitterで人を探している旨を拡散して伝える
・人探しサイトや掲示板に登録し、情報を集める
・インターネットで検索する
・官報で調べる
・関係者に聞き込みをする
・ビラやポスター、チラシを配る。張り紙をする。

基本的に自力調査で集める情報は「探偵や警察に依頼する際の予備情報」という認識でいると不要なトラブルや無理な調査を避けることができます。

探偵に依頼する

警察による捜索、自力での尋ね人探しが困難だと感じた場合、探偵への依頼をおすすめします。

弊社では、家出人・尋ね人・昔の恋人・夜逃げした人・お墓・ペットなど、あらゆる人・物・動物探しを専門にしています。

探偵に依頼する最大のメリットは「尋ね人にバレることなく安全で迅速な調査が可能」という点です。

弊社では訓練された調査員および工作員による尾行、聞き込み、張り込み調査を実施します。実地調査時には、調査対象や対象の関係者、周囲の環境に徹底的に配慮しながら調査を遂行しています。

また、独自の情報ルートから個人では到底手が届かない広範囲の調査が実行可能です。

以下は探偵の調査の流れです。

・データー検索や資料の取得、登録データ検索
・SNS調査
・特殊工作員による聞き取り調査、身辺確認、 風評調査
・張り込み調査
・尾行
しかし依頼内容によっては調査費用が高額になる場合があります。
探偵興信社では依頼者のご予算や目的に応じて、面談を行いながら調査内容を決めていきます。
人探しでお悩みの方はぜひ一度無料相談をお試しください。

探偵への相談方法

探偵興信社では、電話・メール・LINEの3つの手段で直接お問合せできます。

全て無料で受け付けておりますのでお気軽にお問合せください。

相談時に必要なものは以下の通りです。

ご予算に関しては、相談の後、ご面談(無料)にて詳しい調査内容とご見積を提案します。

料金にご納得いただいた時点で調査開始となります。

探偵に依頼する前に以下ことに注意してください。

注意点①:調査する前の情報整理
注意点②:調査料金について
注意点③:調査期間について
 

順番に紹介してきます。

注意点①:調査する前の情報整理

探偵の調査費用を抑えるためには、できるだけ調査対象に関する事前情報を用意しましょう。

事前情報が多いほど、調査にかかる工数や人員、それらに伴う費用を削減できます。

以下、用意しておくと良い情報の一例です。

・対象者の当時の住所(実家など)
・対象者の名前
・対象者の生年月日
・対象者の行きつけのお店
・対象者の出身
・対象者の人間関係

注意点②:調査料金について

調査料金は、依頼者と直接ご面談をした後に正式なお見積もりを提示します。業務の性質上、無料相談の時点で、料金を断定することはできません。

調査内容とお見積りにご納得いただいてからの正式な依頼を推奨しております。

注意点③:調査期間について

基本的には1〜3ヶ月の調査期間を目安にしておくと良いでしょう。

ただし、調査期間も同様に明確な期間を設けることはできません。情報量や環境の変化から調査期間が伸びることもありますので注意してください。

注意点④:尋ね人の心理

尋ね人の探し方を検討するためには、いなくなった人の心理や状況も考慮する必要があります。特に成人と未成年の場合で心理状況に大きな差があるので注意が必要です。

相談事例:昔の恋人に会いたい

60代 女性

私には高校生の頃から付き合っていた恋人がいました。彼は独特の雰囲気の持ち主で少し変わった人でした。彼は家柄がよく音楽や芸術など多彩な才能を持った人でした。反対に私はごく普通の庶民の家庭で育ち、彼とは真逆の環境で育ちました。そんな状況もあり、彼の両親は私と彼の交際に反対的でした。私は高校卒業後に就職し、彼は外国の大学に進学しました。その後しばらくは手紙でのやり取りをしていたのですが、私は当時寂しさと自分の夢を叶えるたえに彼と別れることにしたのです。それから彼とは現在まで疎遠になっています。

高校時代のアルバムを見て死ぬ前に彼にもう一度会おうと決意しました。私は彼のことが本今でも当に好きです。

日本に帰ってきているのかどうか定かではありませんが、名前や写真、当時進学した大学の名前はわかります。手紙も残っているので当時の住所もわかります。

彼を探すことはできますか?

近年、悪質な探偵業者による「高額な追加費用の請求」や「不誠実な調査や強引な調査」が問題になっています。

そこで一般的な依頼の流れとチェックポイントをご紹介しますので検討材料にご活用ください。ここから大きく外れた手順を推奨する会社は注意が必要かもしれません。

1.電話やメールによる問い合わせ

問い合わせの対応一つでも目安にはなります。高圧的な態度やかみ合わないやり取りなど、何か納得できない点を感じたらよく考えましょう。

2.無料相談

希望をはっきり伝えましょう。それに対して「これはリスクを伴うのでこうしましょう」など、堅実なアドバイスをくれるかどうかが重要です。安易な二つ返事で「なんでもできます」と答えたり、逆にこちらの希望を全く考慮せず「この調査しか行いませんなど」の対応があった場合は依頼を考え直した方が良いかもしれません。

3.契約&調査開始

ここでのポイントは「料金の説明」と「調査や報告方法の共有」です。料金については体系や内訳、追加費用の可能性と金額目安などをきちんと説明してもらいましょう。また、調査や報告の方法、報告の頻度などは会社によってまちまちです。こちらも事前に確認して認識のズレをなくしましょう。

4.報告&アフターケア

調査が完了してからがご相談者様にとっての本番です。所在地や現状を知った上で再会したいのか、ヨリを戻したいのか、このまま会わずに済ませるのかなど、行動を選択する必要が出てきます。その希望に応じたアフターケアを行ってくれるのが本当に良い探偵です。