人探しを依頼したいけど、分かっているのは名前だけ…
というケースは意外と多いものです。

結論から言うと、名前しかわからない人を探すことはできます。また、調査の結果、実際に名前しかわからない相手が見つかったケースも少なくありません。

しかし、名前しかわからない人を探す調査は非常に難しく、依頼方法や相談者様のご協力も重要になってきます。

そこで今回は、名前しかわからない人を探す調査を行うときの注意点や探偵の活用方法、実際の相談事例などについてご紹介します。

世の中には同姓同名の方もたくさんいるため、単純に名前だけから対象人物を探すのは非常に難しいものです。

ここで重要なのは、依頼者様が大切とは思っていなかった、些細な情報です。人探し専門の探偵は、そういった小さな情報を手がかりに調査を進めることができます。

名前以外の小さな情報例
・名前しか知らない初恋の相手
→当時の住まい、会った場所、年齢

・ネットで知り合った異性
→SNSの投稿、出会った時期

・旅先で親切にしてくれた人
→旅行先(会った場所)、おおまかな年齢

・娘の結婚相手の素性が知りたい
→勤めていると言っていた会社、年齢、住んでいる地域

以上のように、名前をきっかけに、他の情報が分かる場合は調査の成功確率が高くなります。

また、本当に名前しか分からなくても、名前が特徴的なケース、漢字が全て正確に分かるケースなどは調査が可能になることもあるでしょう。

まずは探偵に相談してみましょう。
 

実際に寄せられた名前しかわからない人を探す調査の相談事例をご紹介します。

「旅先で出会った名前しか知らない人」(30代・男性)
一年前に旅先の居酒屋で知り合って意気投合し仲良くなった人がいるんですが、連絡先を交換するのを忘れていました。彼は同年代で趣味も一緒でとても話が合いました。また今度趣味のサーフィンを一緒にやろうと話していたんですが、酒に酔ってそのまま解散してしまったので彼と連絡する手段がなく困っています。住んでる地域はなんとなく覚えてるのですが、それ以外は名前しかわかりません。特徴的な名前だったので探せないかと思って、自分で探してみたんですが見つからなかったので相談させていただきました。

専門家の意見
名前しか知らない、下の名前しか知らないけど探したい、会いたいというご相談を多く受けます。氏名の一部や生年月日、出身地、卒業した学校など断片的な情報からでも探すことは可能です。ご自身で探すことも可能かと思われますが困難を極めるでしょう。人探し、所在調査を専門とする探偵会社であれば数少ない情報から紐解き、足取りを追って行き、所在を判明させることが可能です。しかし、探したい、再会したいと思った動機などをお聞きした上での判断になる場合があります。まずは、お持ちの情報や探したい動機など無料相談窓口でご相談して下さい。
 

人探し調査の費用については数万円、数十万、100万円以上など、調査内容、情報の量と正確さ、緊急性の高さなどによって大きく変わってきます。

相談の際にはご予算もお伝えいただくとスムーズに進みやすいです。
 

名前しかわからない人を探すことは、「情報があれば自分できるの?」というご質問を頂くこともあります。
もちろん、インターネットやSNSで名前を検索して動向を調べることはできるでしょう。

しかし、張り込みや尾行、データベースへのアクセスなどは、認可を受けた探偵会社以外が行うと違法となってしまう可能性があります。

名前しかわからない人を探すには、必ず人探し専門の探偵に依頼しましょう。