警視庁の調べによると平成30年の行方不明者の届出受理数は8万7千人を超えています。届出が出されていないものも含めると、その数はさらに増えることでしょう。

誰もが直面する可能性のある家族や知人の「家出・失踪問題」ですが、いざ当事者になるとどうすればいいのかパニックになってしまうものです。しかし、まずは落ち着いて状況を整理するのが何よりも大切です。

また、家出・失踪人については、「予期せぬ事件や事故に巻き込まれたて調査に緊急を要するもの」や「事件性が確認できないため、警察の初動が遅れてしまうケース」も存在します。家族が家出・失踪をしたら迷わずご相談ください。

| 家出・失踪調査 相談事例

相談内容 -山形県の女性(55歳)

実家を離れて1人暮らしをしている息子と2週間連絡が取れていません。家にも居なく、大学にも、バイト先にも行っていないようです。連絡の取れなくなる数日前にLINEの返信があったときには、特に変わったこともなかったのですが…。事件に巻き込まれたのではないかと、心配で夜も眠れません。警察に連絡しても、見つかる気配がなく、日に日に不安が募っています。合鍵で息子の家に入ったとき、スマホはどこにもなかったので、交友関係などを調べることもできていません。どうにか、見つけ出してもらえないでしょうか?

専門家の回答

携帯電話を持ち歩いている場合、位置情報が分かる可能性もありますが、それが本人の居場所とも限りません。今回のように、突然ご家族が失踪されたケースの多くが一刻を争うので、警察に加えて、早急に人探しの専門の探偵事務所相談をすることをお勧めします。探偵事務所では相談を受け次第、迅速に捜索を開始するので、まずは落ち着いて相談員にお話しください。

| 家出・失踪調査では他にもこんな相談が

家出・失踪調査 その他相談事例

・娘が父との喧嘩を理由に家出しました。どうか探してください。

・先日、夫の浮気疑惑を指摘したところ、それ以降、帰ってきません。大きなトラブルになる前に探してください。

・息子が会社でいじめにあっているらしく。ずーっと辞めたいと言って居たのですが、夫は「そんなこと許さん」の一点張り。ついに、家に帰ってこなくなってしまいました。至急、探していただけないでしょうか。

・旅行に行くと言って出た娘が帰ってきません。ひとり旅らしいので、とても心配しています。一緒に探してもらえませんか。

・一人暮らしをしているいとこがいなくなったそうです。身内で必死に探したのですが2週間経っても見つかりません。急いで探してほしいです。

・認知症を患っている祖母が突然いなくなりました。家族で近所を探したのですが、見つからず。行き先の検討もつかないので、相談させてください。

家出・失踪調査-電話相談

家出・失踪相談-メール相談

■理由

一人暮らしの人が連絡が取れなくなる理由は、様々なものがあります。探偵の視点から見ると、以下のような理由が考えられます。

事故や急病
一人暮らしの人が、事故や急病にかかってしまった場合、周囲の人との連絡が途絶えることがあります。例えば、自宅で倒れてしまい、意識を失ってしまった場合や、交通事故に巻き込まれた場合、救急隊や警察からの連絡がなければ、周囲の人がそのことを知ることができません。

突然の出張や旅行
一人暮らしで急に出張や旅行に行ったとき、周囲の人との連絡が取れなくなることがあります。例えば、旅行先で携帯電話が圏外になってしまった場合、家族や友人からの電話やメッセージを受け取ることができません。

精神的な問題
一人暮らしの人が、精神的な問題を抱えている場合、周囲の人との連絡が取れなくなることがあります。例えば、うつ病や不安障害などの症状がある場合、自分自身が孤独になり、周囲の人とのコミュニケーションが困難になることがあります。

犯罪被害
一人暮らしの人が、犯罪被害に遭った場合、周囲の人との連絡が途絶えることがあります。例えば、強盗や誘拐などの事件に巻き込まれた場合、周囲の人がそのことを知ることができず、心配や不安を抱くことになります。

■対処法

家を訪ねる
まず、一番簡単な方法は、家を訪ねることです。鍵を持っている人がいる場合は、鍵を使って中に入って、当人が問題なく過ごしているか確認しましょう。もし、鍵を持っていない場合は、ドアをノックして応答があるかどうか確認してみてください。応答がない場合は、近隣にお住まいの方に助けを求めることもできます。

携帯電話やSNSで連絡を試みる
もし、家に行っても応答がない場合は、携帯電話やSNSで連絡を試みてみましょう。もし、携帯電話がつながらない場合は、SNSなどを通じて連絡ができるかどうか確認してみてください。

家族や友人に連絡する
一人暮らしの人との連絡が取れなくなってしまった場合は、家族や友人に連絡して、一緒に探してもらいましょう。当人の状況をよく知っている場合が多いため、より的確な対処ができるかもしれません。

警察に連絡する
上記の方法でも見つからない場合は、まずは警察に連絡して、捜索願を出してください。当人に何か事件や自殺のリスクがあれば警察の全面協力が期待できます。

探偵に相談する 

どれだけ探しても見つからなかったり、警察の協力が得られない場合は、人探しの専門家に相談することを推奨しています。また、名前やある程度の居場所がわかっていれば、依頼後すぐに現地調査を実行できます。

一人暮らしの人と連絡が取れず不安を抱えている方は、まずは一度弊社までご相談ください。

申し込み後は再度、調査スケジュールや事前情報についての確認等を行います。調査においては情報提供等でご協力をお願いする場合もあります。

人探し調査に必要な書類
人探し調査のお申し込みには下記の3つの書類が必要となります。
・調査委任契約書(費用や期間など契約に関する内容を確認していただきます)

・重要事項説明書(探偵業法を含む重要事項の確認をしていただきます)

・誓約書(調査結果を不当な理由で利用しないお約束をしていただきます)

また以上3点に加えて、身分証明書のご提示もお願いしております(本人であることの確認のため)。
 

家出人・失踪人調査の注意点

探偵興信社は多くの弁護士事務所に推奨されています。大切なご家族や知人の家出や失踪のお悩みの方はぜひ、サイトをご確認ください。

日本全国で調査が可能です

当サイトでは、全国各地の探偵事務所や興信所、調査部と連携しておりますので、離れた都道府県での家出・失踪調査も低額予算にてご相談が可能です。

| 家出・失踪調査の相談方法

通常の人探し調査と違い、家出人・失踪人調査は緊急性を要する場合が多い上、意図的に行方をくらましているしているとなると調査難易度も高くなります。ひとりで悩まれる前に、ぜひ専門家に相談してください

相談・お問い合わせ

電話無料相談

家出や失踪に関するご相談を、24時間専用フリーダイヤルにて受け付けております。全国どこからでもご利用可能です。迷わずお気軽にご相談を! できるだけ早めにご相談されることをおすすめいたします。

メール無料相談

家出・失踪調査に関するご相談や見積もりのご希望などについては、専用のメールフォームにても受け付けております。電話では話しにくい相談内容などがある方は、下記の専用フォームをご利用ください。送信後24時間以内に専門の相談員から返答が来ます。

面談による相談

電話相談、メール相談以外にも面談による相談があります。比較的複雑内容の相談の場合は面談でしかお預かりできませんので、あらかじめご予約が必要となります。相談室での面談、あるいは相談室までお越しになれない場合などは、こちらから出向く形での相談を行っております。その際もひとまずお電話にて相談員に事情を説明し、面談の日程や時間帯など打ち合わせを行ってください。

家出・失踪調査とは文字通り、家出や失踪により行方がわからなくなった人物の居場所(所在)を特定するための調査です。思わぬ事件や事故に巻き込まれていたり、失踪先でトラブルに見舞われたりする可能性があるため、初動の早さが鍵となります。  

| 家出・失踪調査の料金・費用