警視庁の調べによると平成30年の行方不明者の届出受理数は8万7千人を超えています。届出が出されていないものも含めると、その数はさらに増えることでしょう。

誰もが直面する可能性のある家族や知人の「家出・失踪問題」ですが、いざ当事者になるとどうすればいいのかパニックになってしまうものです。しかし、まずは落ち着いて状況を整理するのが何よりも大切です。

また、家出・失踪人については、「予期せぬ事件や事故に巻き込まれて調査に緊急を要するもの」や「事件性が確認できないため、警察の初動が遅れてしまうケース」も存在します。家族が家出・失踪をしたら迷わずご相談ください。

| 家族の家出|家出調査(失踪)|相談事例

連絡が取れなくなった家族の居場所

23歳の娘がいます。上京して離れて暮らしているのですが、突然ラインを送っても既読がつかず、返信がこなくなりました。2日経っても既読がついていないので、心配になり電話をしたところ電源が入っていません。そのまま翌日になり、何か娘の身に起きたのではないかと思うようになり、娘の家に行ってみたのですが、娘の姿がありません。すごく不安です。はやく娘の顔がみたいです。無事を確認したいです。警察に行き捜索願いを出しましたが、あまり積極的には動いてくれず、もう連絡が取れなくなって6日です。

もうどうしたらよいのかわかりません。そこで探偵さんに協力をしていただきたいと相談をした次第です。どうか娘を見つけてください。

専門家の回答

家族の家出、失踪に関する相談は多く寄せられています。突然音信不通になった場合、事件や事故に巻き込まれている可能性があり、命に関わるような事態になりかねません。後悔する前に探してあげてください。今回のように大人が行方不明になった場合、警察の協力も難しいといえるでしょう。娘さんを見つけるためにも家出・失踪の専門の探偵事務所でのご相談をすることをお勧めします。探偵興信社では相談を受け次第、迅速に捜索を開始するので、まずは落ち着いて相談員にお話しください。

| 警察の捜査について

捜索をする際に知っておくべきこと

一般行方不明者と特異行方不明者があります。

行方不明届(旧捜索願)を出しても警察はすぐに捜査してくれるとは限りません。家出・失踪すること自体は犯罪ではなく、警察の仕事は犯人を捕まえることが仕事です。家出人や失踪人をひとつひとつ探すことが難しいのが現状です。まず、警察は明確な事件性の有無、事故の可能性、自分の意志で家出したのかなどを基に一般・特異行方不明者に選別します。だいたいは一般行方不明者という扱いになることが多く、警察の積極的な捜索が期待できないことが多いです。また、もし発見をした場合でも相手が成人の場合は、強制して連れて帰ることができません。

※警察に相談をした際は生存確認のお願いするように伝えといてください。

行方不明届(捜索願)を出しても見つからない場合は自力で探すしか道がありませんが、個人の力で探すことは非常に困難です。早期発見のためにも探偵事務所にはやめに依頼することを検討してください。

まずは、下記の無料相談を使って専門家の方に相談してみることをお勧めします。

家出調査(失踪)-電話相談

家出調査(失踪)-メール相談

妻の家出失踪 相談

ママ友からの嫌がらせで精神的に追い詰められていた妻が音信不通になってしまいました。すごく心配です。

妻に子供を連れて出ていってしまいました。もう一度会って話し合いがしたいです。

夫の家出失踪 相談

多額の借金をしていた夫が失踪してしまい、行方不明です。何とか探してください。

鬱病になった夫がある日を境に家に帰ってこなくなりました。早急に探していただきたいです。

母の家出失踪 相談

一人暮らしをしている母と連絡が取れません。子供が幼くなかなか見に行くことができません。安否確認をしていただきたいです。

徘徊癖のある高齢な母が散歩にいったきり、家に戻ってこなくなりました。探してください。

父の家出失踪 相談

認知症が患っている父が、外出している間に失踪してしまいました。父の身が心配です。見つけてください。

10年前に母と離婚をし失踪した父親を探したいです。見つけることは可能でしょうか?

娘の家出失踪 相談

娘が交際相手の元へ遊びに行ったきり連絡が取れなくなりました。娘が無事なのか心配です。

海外留学に行った娘と連絡が取れません。トラブルに巻き込まれたのではないかと不安になっています。

息子の家出失踪 相談

地元の不良の先輩に脅迫されていると言っていた息子が行方不明になってしまいました。居場所を探してください。

結婚に反対をしたら、彼女を連れて駆け落ちしてしまいました。居場所が知りたいです。

| 家出調査(失踪)の基本知識と探偵の捜査方法

家族の家出・失踪調査とは文字通り、家出により行方がわからなくなった人物の居場所(所在)を特定するための調査です。思わぬ事件や事故に巻き込まれていたり、失踪先でトラブルに見舞われたりする可能性があるため、初動の早さが鍵となります。

調査依頼の主な目的

行方不明者を見つけることはもちろんですが、家出に至った経緯を把握し、根本的なトラブル解決を図ることもあります。

家族の家出・失踪をした際に手がかりとなる情報

探偵事務所では人探しをする上で、以下の手がかりを参考に捜索をします。

・顔写真や対象者特徴(身長や年齢など)

聞き込みをする際に大事になってきます。

・携帯、スマホ、パソコン

使用履歴や連絡先から興味のある場所や友人関係を把握

・部屋の状況

部屋の状況から持ち出した物や趣味嗜好を把握

・当時の所持金や家出の手段

状況から移動範囲を推測していきます。

・家族への聞き込み

行動パターンや趣味嗜好を分析(行きつけのお店や思い出の場所、仲の良い友人など)

※対象者の情報を提供していただく際は、依頼者様に確認後に行います。ご安心ください。

家族の家出・失踪(行方不明)の主な調査・捜査方法

・聞き込み

・張り込み

・データベースの照合 など

※ホテル、漫画喫茶、勤務先、友人の家、日頃の行っていた場所などを見回り・聞き込み・ビラ配りで行方を捜索します。

所持金が少ない場合は滞在できるところが限られますので、カプセルホテル・漫画喫茶・ゲームセンターや休めのビジネスホテルなどを捜索します。

また、ネット(SNSやメール)を使い子供と繋がりのある人物に接触をし、居場所を突き止めていきます。

注意事項

調査対象者の趣味や遺物が大きな手がかりになることもあります。相談の前には、できるだけ多くの情報を準備しましょう。

探偵の人探し成功率

・把握できる情報量・質

・行方不明になって、短期間なのか長期間なのか

・対象者が親族なのか知人なのか

・家出や失踪で意図的に隠れているのか

・事件性が巻き込まれた行方不明者なのか

※上記の要素により難易度が変わってきます。状況や情報によってはプロの探偵でも捜索が非常に困難なケースもございます。また、警察があらゆる権限を使っても発見できない対象者もいます。

まずは、お持ちの情報をできるだけ準備し探偵業者とよく相談してみることが必要があります。

家族の家出はさまざまな事情が考えられるため慎重に取り扱いさせていただきます。

申し込み後は再度、調査スケジュールや事前情報についての確認等を行います。調査においては情報提供等でご協力をお願いする場合もあります。

家出調査(失踪)に必要な書類
家出調査(失踪)のお申し込みには下記の3つの書類が必要となります。
・調査委任契約書(費用や期間など契約に関する内容を確認していただきます)

・重要事項説明書(探偵業法を含む重要事項の確認をしていただきます)

・誓約書(調査結果を不当な理由で利用しないお約束をしていただきます)

また以上3点に加えて、身分証明書のご提示もお願いしております(本人確認のため)。
 

家出調査(失踪)の注意点

家出調査(失踪)とは文字通り、家出や失踪により行方がわからなくなったご家族の居場所(所在)を特定するための調査です。思わぬ事件や事故に巻き込まれていたり、失踪先でトラブルに見舞われたりする可能性があるため、初動の早さが鍵となります。  

| 家族の家出|家出調査(失踪)|料金事例と費用相場

家出調査(失踪)の料金について 

家出調査の料金は依頼内容や調査範囲、期間、調査員人数、状況によって異なります。また調査費用に関して各社のスタンスにより金額は様々ですので、探偵興信社では状況や日数によっての低額なプランをご準備してます。お見積もりは、フリーダイヤルによるお電話また、メール等でご連絡ください。 

家出調査(失踪)の費用相場

家出失踪による探偵事務所の一般的な費用相場

例)家族の行方調査 調査期間20日間程度

家出調査(失踪)の料金事例

実際にお受けした料金事例をご紹介します。

例)家族の行方調査 調査期間20日間

※内容・調査員の人数・難易度・期間などにより料金は異なってきます。当社では状況に応じたプランを案内しています。詳しい見積もりは無料の電話相談・メール相談にてご確認ください。

家出・失踪から一週間が安否のカギ!

探偵興信社は多くの弁護士事務所に推奨されています。大切なご家族や知人の家出や失踪のお悩みの方はぜひ、サイトをご確認ください。

日本全国で調査が可能です

当サイトでは、全国各地の探偵事務所や興信所、調査部と連携しておりますので、離れた都道府県での家出調査(失踪)も低額予算にてご相談が可能です。お悩みの方は現地の担当員まで気軽にお問合せください。

| 家出調査(失踪)の相談方法

通常の人探し調査と違い、家出調査(失踪)は緊急性を要する場合が多い上、意図的に行方をくらましているしているとなると調査難易度も高くなります。ひとりで悩まれる前に、ぜひ専門家に相談してください

相談・お問い合わせ

電話無料相談

家出や失踪に関するご相談を、24時間専用フリーダイヤルにて受け付けております。全国どこからでもご利用可能です。迷わずお気軽にご相談を! できるだけ早めにご相談されることをおすすめいたします。

メール無料相談

家出調査(失踪)に関するご相談や見積もりのご希望などについては、専用のメールフォームにても受け付けております。電話では話しにくい相談内容などがある方は、下記の専用フォームをご利用ください。送信後24時間以内に専門の相談員から返答が来ます。

面談による相談

電話相談、メール相談以外にも面談による相談があります。比較的複雑な内容の相談の場合は面談でしかお預かりできませんので、あらかじめご予約が必要となります。相談室での面談、あるいは相談室までお越しになれない場合などは、こちらから出向く形での相談を行っております。その際もひとまずお電話にて相談員に事情を説明し、面談の日程や時間帯など打ち合わせを行ってください。